日々、家事や育児、仕事にお忙しい主婦の皆様。
子供の靴について、突然このようなお悩みが出てきませんか?
急に雨が降ってきて、靴がびしょ濡れになってしまった
園の外遊びで靴を泥んこにして帰ってきた
子供が靴を汚して帰ってきたら、忙しいお母さんは困ってしまいますよね
明日履いていく靴が無くて困っています
この記事を読むと、夕方子供が靴を汚して帰ってきたとしても解決できる方法をご紹介しています。
しかも、家にあるものだけで子供の靴の乾かし方がわかり、翌朝履いていくことができるのです。
その方法とはどのようにするのか?
この記事を読むと次のことがわかります。
ここでの子供の靴はスニーカーや上履きを指していますので、注意をしてください。
この記事を書いた筆者
あくあつこです。保育士&教員免許を保有しています。
外遊びが多い幼稚園に勤務していた時、水道や砂場で靴を汚してしまった子がたくさんいました。お迎え時間までに靴を乾かす方法を工夫してきました。
ぜひ、最後までお読みいただき、翌朝までに子供の靴の乾かし方の参考にしてください。
子供の靴を乾かす前に準備すること
すぐに靴を乾かしたいところですが、ちょっとお待ちください。
乾いた後の仕上がりがきれいになるようにひと手間加えましょう。
汚れを落としておく
雨でぬれてしまった、外遊びで汚れてしまったなど、子どもの靴が汚れる理由は様々です。
汚れた靴には、雨水や泥、砂がついているでしょう。
雨水や水たまりの水がしみ込んだまま乾くと、靴にシミが残ってしまうかもしれません。
まずは、靴全体にブラシやスポンジを使い、泥や砂を落とします。
細かい部分に入り込んだ汚れも落としておきましょう。
それから靴全体に水をかけて洗い流しましょう。
汚れを落としておくと、乾いた後の仕上がりがきれいになります。
中敷や靴ひもをはずしておく
中敷や靴ひもが外せる場合は外してから洗うことをオススメします。
少し手間がかかってしまいますが、外して干す方がベストです。
それによって、つけたまま乾かすよりも短時間で乾かすことが可能です。
干す場所を決める
濡れた靴を干す場所も重要です。
大切なポイントは次の通りです。
この3つを満たす場所が乾きやすいでしょう。
干すときには、靴用ハンガーがあると便利です。
また壁に立てかける際には、かかとを下にするとよいでしょう。
子供の靴の乾かし方|家にあるものだけで乾く7つの方法
靴が濡れてしまう場合は突然のことが多いでしょう。
忙しいお母さんたちにとっては、家の中にあるもので乾かすことが一番良いのはないでしょうか?
この項では、ご自宅の中にあるものを使い、翌朝までに乾かす方法を教えます。
タオル&脱水を使う
洗った後、まだ濡れているスニーカーに乾いたタオルを靴の中につめ、水を吸わせます。
靴全体にタオルをまいてから、洗濯ネットに入れ、脱水をかけましょう。
ネットのサイズがちょうどよいものがなければ、タオルを縛って固定するといいですね。
脱水時間は3~5分です。
脱水時間が長すぎると靴が変形してしまったり、靴を傷める原因となってしまいます。
キッチンペーパーを使う
新聞紙でもよいのですが、ご自宅に新聞がないという場合も多いのでは?
キッチンペーパーで代用できますし、キッチンペーパーのほうが吸水性に優れています。
靴の中にぴったり詰めて、水分をすわせましょう。
靴の中の水分を吸収し、しめったキッチンペーパーを入れっぱなしにするよりも途中で乾いたキッチンペーパーに交換しましょう。
その方が乾きも早いです。
使い捨てカイロを使う
2のキッチンペーパーだけでも効果的ですが、より早く乾かしたい場合は使い捨てカイロとキッチンペーパーをあわせて使うことをオススメします。
使い捨てカイロをキッチンペーパーで包み、靴の中にいれておくだけです。
カイロの熱を利用して乾きが早くなります。
紙おむつを使う
キッチンペーパーのかわりに余っている紙おむつを使う方法があります。
紙おむつは吸水力があるので、靴を乾かすことにも使えます。
高分子ポリマー部分を表に返し、靴の中に入れておくと水分を吸ってくれます。
尿取りパットでも代用できます。
ご自宅にある場合は試してみては?
扇風機を使う
濡れた靴を乾かす場合、通気性の良い場所におくことが最適です。
そのため、扇風機やサーキュレーターの風を当てることも効果があります。
風が直接靴に当たるように置き場所を工夫することがポイントです。
乾燥剤を使う
100円ショップやホームセンターでも手に入る靴用のシリカゲルには吸水効果があります。
吸水力があり、乾かすと何度でも使用可能です。
濡れた時だけではなく、1日履いた後、靴の中にいれておくと翌日はにおいなども消え、気持ちよく履けるでしょう。
珪藻土マットを使うのも効果があります。
布団乾燥機を使う
布団乾燥機の中には、靴専用のノズルがついているものもあります。
布団乾燥機を使うと乾きも格段に速いので、お持ちの方はぜひお使いください。
30分~1時間程度で乾きます。
ここまで子供用のスニーカーや上履きの乾かし方について解説してきましたが、それ以外の靴の乾かし方もご紹介します。
スニーカー以外の靴を乾かす方法
スニーカーや上履き以外の靴も濡れてしまう場合があります。
長靴や革靴、ブーツの乾かし方についてみていきましょう。
長靴を乾かす方法
長靴は下の手順で乾かしていきます。
スニーカーを干す場合と手順はいっしょですが、長靴はさかさまにして干す方が早く乾くので、ペットボトルを活用しましょう。
長靴の重みでペットボトルが倒れてしまう時には、ペットボトルに水を少し入れると安定します。
革靴の場合
子供の靴で革靴はあまりないとは思いますが、参考までに濡れた革靴を乾かす方法をご紹介します。
革靴は雨でぬれた場合、そのままにしておくとしみになってしまいます。
靴全体を水で濡らし、汚れを取ってから型崩れしないように乾かすことが大切です。
ブーツの場合
丈の長いブーツの乾かし方をご紹介します。
靴全体を濡らし、汚れを落としておく
ブーツの履き口部分まで新聞を詰め、型崩れを防止する
おススメの乾かし方をご紹介してきましたが、オススメできない乾かし方もあります。
オススメできない乾かし方
間違った方法で乾かしてしまうと靴を傷める原因となり、履けなくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。
直射日光に当てる
日当たりがよいと早く乾くので、日光があたるところに置きたくなりますね。
直射日光を当てると、靴が変色してしまう原因となってしまいます。
そのため、直射日光を避け、日陰において乾かすようにしましょう。
濡れたままにしておく
自然に乾く場合もありますが、そのまま置いておくことにより靴にカビや菌が繁殖してしまいます。
大変でもきちんと乾かした方がよいでしょう。
ドライヤーの熱風をあてる
ドライヤーの熱風を直接靴に当てると、接着面がはがれてしまう場合があります。
また、靴の色が変色してしまう恐れがあるので、注意が必要です。
そのほかの靴が濡れた時の対処方法
ご自宅にあるものだけで乾かす方法をご紹介してきました。
それ以外にも靴が濡れた時の対処方法は次のとおりです。
コインランドリーを利用する
コインランドリーには、靴専用の洗洗濯機&乾燥機を置いているところもあります。
多少時間がかかりますが、500円以内で洗濯、乾燥が可能です。
大人用の靴なら2足、子ども用の靴なら4足同時に洗うことができます。
★コインランドリーで靴を洗う詳しい方法はこちらの記事を参照してください。
靴用乾燥機を購入する
布団乾燥機で代用もできますが、靴専用の乾燥機もあります。
大きさもコンパクトで、置き場所もとりません。
靴を洗う頻度が多いようでしたら、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
靴を乾かす頻度が多いようでしたら、靴乾燥機があると安心ですね
★靴乾燥機の詳しい記事はこちら♪
靴をもう1足用意しておく
普段履いていく靴が1足しかなければ、なんとしても乾かさなければいけません。
もう1足あると、翌朝までに乾かない場合、忙しくて乾かせなかった場合でも安心ですね。
洗う時間をとることが難しい場合は、もう1足購入をかんがえてみましょう。
靴のサブスクを利用する
子供の靴はすぐにサイズアウトしてしまう可能性があります。
もう1足購入してもすぐに履けなくなってしまうかもしれません。
靴を無駄にしないために、靴のサブスクを利用してみませんか?
1か月から交換可能なので、予備用にもう1足というときにいかがですか?
靴のサブスク【Kutoon(クトゥーン)】についてはこちらから。
子供の靴を翌朝までに乾かす方法をまとめてみました
帰宅後に子供の靴が濡れていると困りますよね。
すぐに乾かしたいところですが、ひと手間かけるとよりきれいな仕上がりになりますよ。
その準備をしたうえで、翌朝しっかり乾いてきれいな状態で履ける7つの方法をまとめました。
家にあるものだけを使用して、翌朝までには乾いているでしょう。
しかし、お忙しい読者様にとってはなかなか手をかけられないこともあります。
そんな時には、次の方法も検討してみてください。
ぜひ、ご自分のご都合に合わせてお気に入りの靴を早く、きれいに乾かす方法をみつけてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼靴のクリーニングもありますよ♪
コメント